ぶいんにっし
猫でもわかるゲーム?
突然ですが今日はゲーム制作サークルらしいことを書いてみたいと思います。
ここをご覧の皆様は、ゲームを買ったりDLしたりした時、説明書(あるいはreadme.txt)はご覧になりますか?
恥ずかしながら、私はまずは説明書よりも先にプレイを始めてしまいます。そして、プレイの途中行き詰まったあたりでようやく説明書に目を通し、こんな機能もあったのか…と操作を覚え直していきます。
今、ほとんどのゲームには、ゲームの中にチュートリアル、すなわちゲームの操作方法の説明がついています。説明書がもう本でなく紙1枚、というゲームすらあります。
一昔前のゲームに比べると、ゲームそのものが親切に説明してくれるようになっているなあ、と感じます。
これは私の推論ですが、これの理由として昨今の娯楽の多様化も一因になっていると考えます。
昨今はテレビゲームそのものの種類はもちろん、携帯電話やブラウザ上でのゲーム、その他遊べるゲームがとても多い。そのため、チュートリアルが冒頭にない「不親切な」ゲームをプレイしたプレイヤーが、操作方法を知らないが故にゲームオーバーになって、「このゲームは面倒臭いな」という感想を抱いてしまうと、別のゲームに乗り換えてしまう、という可能性が大きくなっています。説明書を読む、という行為に少々ハードルがあるのですね。
一昔前のカセットやCDを媒体としたテレビゲームは、一本が6000円や7000円とどれもとても高価でした。なので、購入したプレイヤーの方が、たとえ冒頭で多少挫折したとしても「値段分はもう少し頑張ろう」と、説明書を読む、攻略法を調べる、といった障壁を自力で乗り越えてプレイしてもらえる可能性が高かったように思います。
誤解なきように書きますが、これはどちらが良いという話ではなく、最近はこんなふうにゲームが作られているのがトレンドなんだな、という私の雑感です…
昨今はチュートリアルは大事ですよ、ということで。
そしてゲームクリエイターには、どのように「プレイヤーに面倒くさく感じさせない」自然なチュートリアルを見せるか、ということが課題となります。
…長くなってきたので、今回はこのへんで。 →次の記事はこちら。
そうかも?…(´・ω・`)
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要約すると自分が水泳苦手なのはチュートリアルが充実してなかったせいってこと?